FXの投資スタイルにはトレード益を狙う派とスワップ金利派がいるというような話をしたと思いますが、資産を運用するというよりもギャンブル・力試し的な面白さも楽しみながらFXをやりたいトレード派には、断然値動きが激しい通貨ペアがいいですよね。
値動きが激しい通貨としては、南アフリカランドやトルコリラ、英ポンドなどが挙げられます。
英ポンドを除いては、特徴としては国家として不安定な国が多く、良くも悪くも値動きが安定していない傾向にあるようです。
突然のバッドニュースで大きくトレンドが変わりますからね。
今回取り上げるのはその中でも南アフリカランド。
近年、個人投資家の間でも注目が集まっている外貨です。
2010年にサッカーのワールドカップが開かれることで知られていると思いますが、サッカー番組などの報道の中で取り上げられているように、国内情勢や治安が不安定な状況でもあります。
ワールドカップを開催しても観客となる旅行客の安全が確保されるのか問われているシーンも何度か目にしました。
そうしたリスクが懸念事項となり、通貨価値を大きく引き下げる要因にもなっているため、値動きが激しくなる一因ともなっています。
また、南アフリカはダイヤモンドや金の産出国としても知られています。
資源国ですので、ダイヤや金の価値が上がれば同国の価値が上がりますので、それが単に南アフリカランド安を招くだけではなく、ランド高を呼び込む要因ともなっており、通貨の価値の激しい上下に影響しているようです。
ランドにはそれ以外に高金利であるという特徴もあります。
現在の情勢でも7.5%と高い水準のままであり、スワップ派にとっても安い時にうまくつかむことができれば、一度に2度おいしい通貨として認識されています。
ただ、値動きが激しいということは、もちろん良いことばかりではありません。
逆に振れて大損を出してしまったトレーダーもかなりいます。
南アフリカランドでのトレードを考えている人は、そうしたリスクを重々承知した上でトレーディングに臨むようにしてください。
